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2022/05/30

接着を強化するサンドブラスト処理

当院では被せものを装着する際にサンドブラスト処理を行っています。
サンドブラスト処理とは直径50~100μのアルミナ粒子を被せ物の内面に吹きかけることで、
粗面を形成し機械的嵌合力を上げ、化学的接着力が上がります。
その後に被せ物を装着すると接着力(被せ物の取れにくさ)が向上します。
対象はCAD/CAM冠とジルコニアのクラウンの2つになります。
被せ物の取れにくさは様々な原因がありますが接着力を上げることで長く使っていただきやすくなります。
副院長 歯科医師 大島 光慶