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2023/10/13

咬合平面を修正する その2 

写真のようにむし歯が原因で歯の崩壊が進み、噛み合わせが低くなっているケースに遭遇します。
むし歯を取ってしまうと歯がなくなってしまうため噛み合わせの回復ができません。
そこでクラウンレングスという治療を行うと埋まっている歯を出せ、立て直しが可能になります。
本症例では根の治療の後にクラウンレングスを応用し被せ物を入れるためのスペースを確保しました。
クラウンレングス APF
利点:埋まっている歯を使うことが出来ます
   抜歯適応歯を非抜歯にすることができます
欠点:外科治療が必要になります。
   治療期間は長くなります。(歯肉の回復を待つため)
   自費治療となります。
1歯3万円(消費税) 副院長 歯科医師 大島光慶