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2022/01/31

歯科治療のデジタル化 CAD/CAM編

歯科臨床は日々、目覚ましく発展していると思います。
たとえば10年前までは歯型の記録は型取りが一般的でした。
型取りしたものに石膏を流して模型を作成し製作していました。
被せものを製作するのは人の手で製作するものがほとんどでした。
現在はデジタル化が進みCAD/CAMのシステムを用いてパソコン上で模型や製作物を作製することが可能となりました。
CAD/CAM (computer-aided design/computer-aided manufacturing)とはコンピューターを用いて、
設計や製作を行う技術のことを示します。
たとえば写真のような製作物をパソコン上で製作することで被せものを入れる前に患者さんにイメージしやすくしてらうことも可能です。
実際に保険診療でも白いクラウンの被せものはCAD/CAMで製作しています。
副院長 歯科医師 大島光慶