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2023/07/13

CTG 結合組織移植

歯肉退縮した症例に対し以下の術式で治療することができます。
しかし適応症の選択がとても大切でどんな症例でも可能なわけではありません。
本症例ではCTG(結合組織移植術)を行いました。
2枚目の写真に比べると左上2、3番の歯肉が回復しているのがわかります。
代表的な治療法として
CPF(歯冠側移動術)、CTG(結合組織移植術)、VISTAなどがあります。
それぞれ利点、欠点があります。
CTG(結合組織移植)について
利点:歯肉退縮を改善することができます、審美的な回復ができます。
欠点:手術が必要です 結合組織を採取する必要があります 自費治療となります。
費用は自費治療で8万8千円(税込み)
次回は適応症について説明します。
副院長 歯科医師 大島光慶