IMPLANT
インプラント
インプラントとは
「インプラント」とは医療目的で使用される、
体内に埋め込まれる医療機器や材料の総称です。
歯科領域では、顎の骨に埋め込まれる人工歯根の事を指します。
天然歯には歯根と歯槽骨をつなぐ歯根膜がありますが、
インプラントには歯根膜がなく骨に直接結合しています。
当院こだわりの
インプラント治療
当院はストローマンインプラントを使用しております。ストローマンインプラントは、世界70ヶ国以上、500万人以上の患者さんが治療を受けています。すでに1300万本以上のストローマンインプラントが世界中で使用されトップクラスのシェアを誇り、診療実績のあるインプラントメーカーを使用しています。画像診断には最新のCT設備を取り入れており綿密な治療計画のもとインプラントをプランニングしております。
またCTで撮影した情報をもとにコンピューター上で三次元解析によるシミュレーションを行えるガイデッドサージェリーを取り入れています。従来のインプラント治療は術者の感覚と経験に頼ることがありましたがガイデッドサージェリーは解剖学的に骨の形態や骨質、神経、血管の位置を正確に把握でき、より安全に理想的な位置にインプラントを埋入することが可能です。
CT画像によるプランニング
骨のモデルでのプランニング
他の治療法との違い
歯を失ってしまった場合の治療法には、インプラントの他にブリッジや入れ歯があります。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。
ブリッジ
- 天然歯のように咬み心地が良い
- 入れ歯のような異物感はない
- 治療期間が短い
- 保険の適用があり、費用が抑えられる(セラミックは保険適用外)
- 天然歯を削る必要がある
- 支えとなる歯に負担がかかる
- 欠損歯数が多いと、ブリッジができない事がある
インプラント
- 他の歯に負担をかけない
- 天然歯のように咬み心地が良い
- 入れ歯のような異物感はない
- 天然の歯に近い審美性となる
- 歯が1本~数本欠損している場合でも、全部欠損している場合でも治療の適応となる
- 手術が必要
- 費用がかかる
- 治療期間が長い
- 骨が少ない場合、骨造成治療が必要になる
- 全身疾患により、手術が難しい場合がある
入れ歯
- 治療期間が短い
- 保険の適用となるので、費用が抑えられる
- ほとんどの症例で適応となる
- 咬みにくい
- 厚みがあるため異物感がある
- 部分入れ歯の場合、支えとなる歯に負担がかかる。
- 金属のバネをかける必要があり、見た目がよくない
インプラント治療の
保証について
保証の開始時期と保証期間
インプラントを装着した日から保証を開始し、保証期間は10年間となります。
保証期間と負担額
下記表につきまして、喫煙者・非喫煙者共に同様の保証となります。
保証期間 | 保証開始から5年以内 | 5~6年未満 | 6~7年未満 | 7~8年未満 | 8~9年未満 | 9~10年未満 |
---|---|---|---|---|---|---|
患者様の治療費負担額 | 無料 | 50% | 60% | 70% | 80% | 90% |
保証期間 | 患者様の治療費負担額 |
---|---|
保証開始から5年以内 | 無料 |
5~6年未満 | 50% |
6~7年未満 | 60% |
7~8年未満 | 70% |
8~9年未満 | 80% |
9~10年未満 | 90% |
保証に関するお願い
下記の場合における不具合につきましては、保証期間内であっても有償となりますので、ご了承ください。
- 定期検診(問題なくても3ヶ月に1回受診)を受診されない場合
- 事故又は外傷による破折・破損
- 他の医療機関での治療を行った場合
- タバコのヤニ、コーヒーによる歯の変色